家族滞在ビザコラム

海外の戸籍・証明書は日本語翻訳が必要?翻訳ルールを解説

外国人が日本でビザ申請を行う際には、本国で発行されたさまざまな証明書を提出する必要があります。

・結婚証明書

・出生証明書

・戸籍証明書

などです。

これらの書類は多くの場合、英語や中国語、その他の外国語で作成されています。

そのため、ビザ申請の際には「日本語翻訳が必要なのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、

日本の入管に提出する外国語の書類は、原則として日本語翻訳を添付する必要があります。

翻訳がない場合、書類の内容を確認できないため、審査に影響する可能性があります。

この記事では、

海外の戸籍や証明書に日本語翻訳が必要な理由、翻訳のルール、注意点について分かりやすくお伝えします。

1.ビザ申請で提出する海外書類とは

外国人のビザ申請では、本国で発行された書類を提出することがあります。

代表的なものは次の通りです。

・結婚証明書

・出生証明書

・戸籍証明書

・家族関係証明書

これらの書類は、家族関係を証明するための重要な資料です。

・配偶者ビザ

・家族帯同ビザ

などの申請では、結婚関係や親子関係を証明するために必ず提出することになりますが、これらの書類は多くの場合、外国語で作成されています。

そのため、日本の入管で審査を行う際には日本語翻訳が必要になります。


2.なぜ日本語翻訳が必要なのか

外国語の書類に日本語翻訳が必要な理由は、入管の審査官が書類の内容を正確に確認するためです。

入管では、日本語で審査が行われます。

そのため、外国語の書類だけでは内容を正確に理解することができません。

その結果、

・書類の内容が確認できない
・家族関係が証明できない

と判断される可能性があります。

そのため、外国語で作成された書類には、必ず日本語翻訳を添付することが求められています。


3.日本語翻訳の基本ルール

外国語書類を提出する際には、いくつかの翻訳ルールがあります。

ここでは主なポイントを解説します。

①翻訳文を添付する

外国語の書類を提出する場合は、

原本またはコピーと日本語翻訳をセットで提出します。

・外国語の書類

・日本語翻訳

の2つを提出する必要があります。

翻訳文だけ提出することはできません。

②翻訳者の情報を記載する

翻訳文には、翻訳者の名を記載する必要があります。

場合によっては次の情報を記載することもあります。

・翻訳者の住所

・翻訳者の連絡先

翻訳内容の責任の所在を明確にするために記載します。

③誰が翻訳してもよい

日本語翻訳については、

・翻訳会社

・行政書士

・本人

・家族

など、誰が翻訳しても基本的に問題ありません。

入管では、必ずしも専門の翻訳会社による翻訳を求めているわけではありません。

ただし、翻訳内容が不正確な場合は、審査に影響する可能性がありますので注意が必要です。


4.翻訳の書き方

翻訳文には、元の書類の内容をできるだけ正確に日本語に訳します。

・氏名

・生年月日

・発行機関

・証明内容

などがあります。

元の書類の構成に合わせて翻訳することが望ましいです。


5.翻訳でよくある注意点

外国語書類の翻訳では、いくつか注意すべきポイントがあります。

①名前の表記

外国語の名前を翻訳する場合、日本語表記が複数存在することがあります。

・ローマ字表記

・カタカナ表記

などです。

入管申請では、パスポートの表記と一致させることが重要です。

②数字や日付

日付の表記方法は国によって異なります。

・月 / 日 / 年
・日 / 月 / 年

などの違いがあります。

翻訳の際には、日本の表記に合わせて分かりやすく記載することが大切です。

③翻訳漏れ

翻訳の際に一部の内容が抜けてしまうと、書類として不完全と判断される可能性があります。

そのため、原文の内容をすべて翻訳することが重要です。


6.翻訳が不十分な場合どうなる?

翻訳が不十分な場合、入管から次のような対応を求められることがあります。

・追加資料の提出

・翻訳の修正

これらに対応することにより、審査期間が長くなることがあります。

また、書類内容が確認できない場合は、審査に影響する可能性もあります。

翻訳はできるだけ正確に作成することが大切です。


まとめ

外国人のビザ申請では、本国で発行された結婚証明書や出生証明書などの書類を提出することがあります。

これらの書類が外国語で作成されている場合は、日本語翻訳を添付する必要があります。

翻訳の基本ルールは次の通りです。

・外国語書類と日本語翻訳をセットで提出する

・翻訳者の氏名を記載する

・原文の内容を正確に翻訳する

翻訳内容が不正確な場合、入管から追加資料を求められることもあるため注意が必要です。

ビザ申請では書類の正確性が重要になるため、必要に応じて専門家に相談することも検討するとよいでしょう。

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