配偶者ビザの申請は、自分で行うことも可能です。
実際に、必要書類を揃えて申請し、許可を取得している方も多くいらっしゃいます。
しかし一方で、
・どの書類をどこまで準備すればよいのか分からない
・理由書の書き方に自信がない
・不許可にならないか不安
といった悩みを抱える方も少なくありません。
配偶者ビザの審査は書類のみで行われるため、提出内容によって結果が大きく左右されるのが特徴です。
特に、交際の経緯や生活状況をどれだけ具体的に説明できるかが重要になります。
そのため、シンプルなケースであれば自分での申請も可能ですが、状況によっては専門家に相談することで、より確実な申請につながる場合もあります。
この記事では、自分で申請できるケースと専門家に依頼すべきケースを分かりやすく解説します。
1.配偶者ビザは自分で申請できる
配偶者ビザの申請は、
本人または日本人配偶者が申請することが可能です。
多くの方が
・入管のHP
・インターネット情報
を参考にして申請しています。
実際に、問題なく許可されるケースも多いです。
2.自分で申請するメリット
自分で申請するメリットは次の通りです。
①費用を抑えられる
行政書士に依頼すると、一般的に10万〜20万円程度の費用がかかります。
一方、自分で申請すれば申請費用のみで済みます。
②手続きの流れを理解できる
申請を通して
・ビザ制度
・必要書類
を理解できます。
将来
・更新
・永住
の際にも役立ちます。
3.自分申請でよくある問題
一方で、自分申請では次のような問題もあります。
①理由書が弱い
多くの方が理由書を軽く考えています。
しかし、実際には理由書は最も重要な書類です。
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②書類の整合性が取れていない
・質問書と理由書の内容が違う
・写真説明が曖昧
・経歴が不明確
このような不手際は意外と多いです。
③証拠資料が不足している
・写真が少ない
・交際証拠がない
などです。
審査官が判断できない場合
追加資料を求められることがありますし、
証拠資料が足りないと、正確な判断ができません。
その結果、不許可になりかねません。
4.行政書士に依頼したほうがいいケース
次のような場合は、専門家に相談したほうが安全です。
①年齢差が大きい
20歳以上の年齢差がある場合、審査が慎重になります。
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②交際期間が短い
出会ってすぐ結婚した場合、説明が重要になります。
交際期間が短い上に、説明が足りないと偽装結婚を疑われます。
③過去の在留問題
・オーバーステイ
・不法就労
・不許可歴
などです。
このような問題がある場合、申請の戦略が非常に重要になります。
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5.行政書士に依頼するメリット
配偶者ビザは自分で申請することも可能ですが、行政書士に依頼することで次のようなメリットがあります。
①審査官が理解しやすい書類を作成できる
配偶者ビザの審査は「面接」がありません
そのため、審査官は提出された書類だけで夫婦関係を判断します。
しかし
・出会いの経緯
・交際の流れ
・結婚に至った理由
をうまく説明できていない方も多くいらっしゃいます。
行政書士は、これらの情報を整理し、「第三者が読んでも分かるストーリー」として理由書を作成します。
審査官にとって理解しやすい書類になることで、審査の印象は大きく変わります。
②不許可になりやすいポイントを事前にチェックできる
配偶者ビザの審査では、次のような点が慎重に確認されます。
・年齢差が大きい
・交際期間が短い
・共通言語がない
・過去の離婚歴
・在留歴に問題がある
これらは、適切な説明がないと「偽装結婚ではないか」と疑われる可能性があります。
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行政書士は、過去の申請経験から審査で見られやすいポイントを把握しています。
そのため、申請前にリスクを確認し、必要な説明資料を準備することができます。
③書類の矛盾やミスを防ぐことができる
配偶者ビザ申請では、複数の書類を提出します。
・質問書
・理由書
・住民票
・写真資料
・収入証明
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これらの内容に矛盾があると、審査官は、書類の「信頼性」に疑問を持つことがあります。
・質問書と理由書の交際時期が違う
・写真の説明と日付が合わない
・同居予定の説明が曖昧
行政書士はこのような書類を総合的にチェックし、内容の整合性を整えることができます。
④追加資料や不許可リスクを減らすことができる
申請内容に不明点がある場合、入管は追加資料提出通知を出すことがあります。
追加資料の対応が遅れると、審査期間が長くなることもあります。
行政書士が関与している場合、
・最初から必要資料を揃える
・審査官が疑問を持ちそうな点を補足する
などの対応ができるため、
スムーズに審査が進みやすくなります。
⑤手続きの負担を大きく減らせる
配偶者ビザの申請では、
・必要書類の収集
・理由書作成
・入管書類の作成
・申請手続き
など、多くの作業があります。
特に外国人配偶者が海外にいる場合、
・国際書類の取得
・翻訳
・申請準備
などが必要になります。
行政書士に依頼することで、こうした手続きをサポートしてもらえるため、精神的な負担も大きく軽減できます。
⑥不許可になった場合の再申請にも対応できる
万が一、不許可になった場合でも、
行政書士は
・不許可理由の分析
・再申請戦略
・追加資料の準備
を行うことができます。
配偶者ビザは一度不許可になると、次の審査はより慎重になります。
そのため、最初の申請段階から専門家のチェックを受けておくことは大きなメリットと言えます。
まとめ
配偶者ビザは書類審査のため、申請書類の完成度が結果に大きく影響します。
もちろん、ご自身で申請することも可能です。
一方で行政書士に依頼することで
・理由書の完成度を高める
・書類の矛盾を防ぐ
・審査官に伝わる申請書を作る
ことができて、結果として不許可リスクを減らすことにつながることも
事実としてあります。
状況に応じて、専門家に相談することが、不許可リスクを低減することになるでしょう。
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