家族滞在ビザコラム

家族帯同ビザの審査期間はどれくらい?許可までの目安

日本で働いている外国人の方が、海外にいる配偶者や子どもを日本に呼び寄せる場合、

家族帯同ビザ(在留資格「家族滞在」)の申請を行うことになります。

家族と一緒に日本で生活するための重要な手続きですが、

相談の中でも特に多い質問が次のようなものです。

・家族帯同ビザの審査にはどれくらい時間がかかるのか

・いつ頃家族を日本に呼べるのか

・審査が長引くことはあるのか

家族帯同ビザの申請では、入管での審査に一定の期間がかかります。

また、申請内容や提出書類によっては、審査期間が長くなることもあります。

この記事では、

家族帯同ビザの審査期間の目安や、審査が長くなる理由、審査で確認されるポイントについて分かりやすくお伝えします。

1.家族帯同ビザの基本的な申請手続き

まず、家族帯同ビザの申請の流れを簡単に確認しておきます。

海外にいる家族を日本に呼び寄せる場合、

通常は次の手順で手続きが行われます。

1️⃣ 在留資格認定証明書の申請

2️⃣ 入管での審査

3️⃣ 在留資格認定証明書の交付

4️⃣ 海外の日本大使館でビザ申

5️⃣ 日本へ入国

この中で最も時間がかかるのが、

入管で行われる在留資格認定証明書の審査です。

そのため、一般的に「家族帯同ビザの審査期間」と言う場合は、

この在留資格認定証明書の審査期間が大部分を占めることとなります。


2.家族帯同ビザの審査期間の目安

家族帯同ビザの審査期間は、

一般的に1か月〜3か月程度とされています。

出入国在留管理庁が公表している標準処理期間でも、

家族滞在の在留資格認定証明書は1〜3か月程度が目安とされています。

ただし、これはあくまで目安であり、

実際の審査期間は申請内容や申請時期によって変わることがあります。

・書類に問題がない場合

・申請内容がシンプルな場合

であれば、比較的早く審査が終わることもあります。

一方で、審査内容によっては3か月以上かかるケースもあります。


3.ビザ申請から入国までの期間

在留資格認定証明書が交付された後は、

海外にいる家族が日本大使館や領事館でビザ申請を行います。

ビザ申請の審査期間は、通常数日〜1週間程度です。

全体のスケジュールとしては次のようになります。

・在留資格認定証明書の審査 1〜3か月

・海外でのビザ申請     数日〜1週間

・日本への入国       ビザ発給後

申請から家族が来日するまでの期間は、

おおよそ1〜3か月程度が目安になります。


4.審査期間が長くなるケース

家族帯同ビザの審査は、

すべて同じ期間で終わるわけではありません。

次のような場合には、審査に時間がかかることがあります。

① 書類に不足や不備がある場合

申請書類に不足や誤りがある場合、

入管から追加資料の提出を求められることがあります。

・書類が不足している

・翻訳が添付されていない

・内容が不明確

といったケースです。

追加資料の提出が必要になると、

その分審査期間が長くなることがあります。

② 家族関係の確認が必要な場合

家族帯同ビザでは、

配偶者や子どもとの関係が本当かどうかも審査されます。

・結婚証明書

・出生証明書

などの書類を通じて、家族関係が確認されます。

これらの書類に不明点がある場合には、

確認のために審査が長くなることがあります。

③ 扶養関係の確認が必要な場合

家族帯同ビザでは、

日本で働いている外国人が家族を扶養することが前提です。

そのため、

・収入

・雇用状況

・生活環境

なども審査されます。

収入や雇用状況について確認が必要な場合、

審査に時間がかかることがあります。

④ 申請が集中する時期

入管の審査は、申請件数が多い時期には時間がかかることがあります。

・年度の変わり目

・転勤や就職が増える時期

などは申請が集中する傾向があります。

そのため、同じ内容の申請でも、

時期によって審査期間が変わることがあります。


5.家族帯同ビザの審査で見られるポイント

入管は家族帯同ビザの審査で、主に次の点を確認しています。

① 家族関係

配偶者や子どもとの関係が本当であるかどうかが確認されます。

そのため、

・結婚証明書

・出生証明書

などの提出が必要になります。

② 扶養能力

家族帯同ビザでは、

日本で働く外国人が家族を扶養することが前提になります。

そのため、

・収入

・雇用の安定性

などが審査されます。

③ 日本での生活環境

家族が日本で生活するための環境も確認されます。

・住居

・生活基盤

などです。

家族の人数に対して生活環境が適切かどうかも、

審査のポイントになります。


5.家族帯同ビザの審査をスムーズに進めるために

家族帯同ビザの審査をできるだけスムーズに進めるためには、

次の点が重要です。

❶まず、必要書類を事前にしっかり確認することです。

家族帯同ビザでは、本国で発行された証明書が必要になることが多く、

取得に時間がかかることがあります。

❷また、外国語の書類には日本語翻訳を添付する必要があります。

❸さらに、申請書類の内容に矛盾がないかを確認することも大切です。

書類の内容が一致していない場合、

入管が確認を行うため審査期間が長くなることがあります。


まとめ

家族帯同ビザの審査期間は、一般的に1〜3か月程度が目安です。

申請から来日までの流れは次の通りです。

1️⃣ 在留資格認定証明書の申請

2️⃣ 入管での審査(1〜3か月)

3️⃣ 海外でのビザ申請

4️⃣ 日本へ入国

ただし、

・書類の不備

・家族関係の確認

・扶養能力の確認

などによって、審査期間が長くなることもあります。

家族帯同ビザの申請では、必要書類を正しく準備し、

申請内容を丁寧に説明することが大切です。

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