配偶者ビザコラム

遠距離結婚でも配偶者ビザは取れる?審査で見られるポイント

国際結婚の場合、

「遠距離のまま結婚しましたが、配偶者ビザは大丈夫でしょうか?」

という相談をうけることがあります。

・オンラインで知り合った

・海外と日本で交際していた

・会える回数が少なかった

・結婚後もまだ同居していない

このような状況だと、「遠距離だと偽装結婚と疑われるのでは?」と不安になる方も多いでしょう。

結論から言うと、遠距離結婚だからという理由だけで不許可になることはありません。

しかし、配偶者ビザの審査では

「本当に交際していたのか」

「結婚の実態があるのか」

を慎重に確認されます。

特に遠距離の場合、交際の証拠が少なくなりやすいため、説明が不足すると不許可のリスクが高まります。

この記事では、

遠距離結婚で配偶者ビザが不許可にならないための審査ポイント7つを分かりやすくお伝えします。

1.遠距離結婚で審査されるポイント7つ

① 実際に会った回数

遠距離の場合、入管がまず確認するのは「実際に会った回数」です。

・一度も会ったことがない

・オンラインだけで交際

・結婚直前に初めて会った

このようなケースでは、交際の実態が疑われる可能性があります。

一方で、

・何度も相手の国を訪問している

・長期滞在している

・家族に紹介している

などの記録がある場合、交際の信ぴょう性は高く評価されます。

そのため

・パスポートの出入国記録

・航空券

・旅行写真

などは重要な説明材料になります。

② 交際期間

遠距離結婚の場合、交際期間も重要なポイントです。

・出会ってすぐ結婚

・数週間で結婚

・交際期間がほぼない

このような場合は「偽装結婚の疑い」を持たれることがあります。

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もちろん、短期間でも本物の結婚はあります。

しかし審査官は、お二人を知らない第三者です。

「なぜ遠距離でも結婚したのか」をしっかり丁寧に説明することが重要です。

・以前から知り合いだった

・長時間オンラインで交流していた

・家族ぐるみの関係があった

など具体的に説明することで理解されやすくなります。

③ 交際の証拠(コミュニケーション)

遠距離交際では、日常の連絡が重要な証拠になります。

・LINE

・WhatsApp

・SNS

・メール

・ビデオ通話

などの会話が挙げられます。

入管は、継続的なやり取りがあるかを確認します。

📍ポイントは

・長期間続いていること

・自然な会話があること

・頻繁に連絡していること
です。

提出する際は、大量のスクリーンショットをむやみに提出するのではなく、時系列が分かる形で整理することが重要です。

④ 写真の内容

遠距離交際の場合、写真の内容も重要です。

・旅行写真

・デート写真

・家族と写っている写真

などが挙げられます。

重要なポイントは、時間の経過が分かることです。

・異なる季節

・異なる場所

・複数回の訪問

などの写真があると、「継続的な交際」が証明されやすくなります。

反対に、

・結婚式の写真だけ

・同じ日に撮影した写真

だけでは説明として弱くなります。


⑤ 結婚に至った経緯

配偶者ビザでは、「どのように結婚に至ったのか」も重要です。

遠距離の場合、

・どこで出会ったのか

・なぜ交際が始まったのか

・なぜ結婚を決めたのか

これらが曖昧だと、関係性の信ぴょう性が低く見られる恐れがあります。

そのため理由書では、

情景が目に浮かぶようなストーリーとして説明すること

が重要です。

⑥ 結婚後の生活計画

遠距離結婚でよく確認されるのが、結婚後の生活です。

・どこに住むのか

・いつ同居するのか

・仕事はどうするのか

といったことです。

特に結婚後も長期間別居予定の場合は、入管から疑問を持たれることがあります。

・同居予定の住居

・生活費

・仕事の予定

などを十分な説明しておくとよいでしょう。

⑦ 日本人配偶者の生活基盤

配偶者ビザでは、「夫婦の生活が安定しているか」も重要です。

・収入があるか

・住居があるか

・税金を納めているか

などが挙げられます。

遠距離結婚の場合、

審査官は、外国人配偶者が日本で生活できるかを確認します。

日本人配偶者の

・課税証明書

・納税証明書

・在職証明書

などは非常に重要な書類になりますので、しっかり準備しておくことが必要です。


2.遠距離結婚で不許可になりやすいケース

実際の相談では、次のようなケースがあります。

・一度しか会ったことがない

・交際期間が極端に短い

・連絡の証拠が少ない

・結婚の経緯が曖昧

こうした場合、交際の信ぴょう性が弱いと判断されることがあります。

遠距離結婚の場合は、通常よりも説明資料が重要になります。


まとめ

遠距離結婚は、配偶者ビザで珍しいケースではありません。

審査では、次のポイントが重視されます。

・ 実際に会った回数
・ 交際期間
・ 連絡の記録
・ 写真の内容
・ 結婚の経緯
・ 結婚後の生活計画
・ 日本人配偶者の生活基盤

配偶者ビザの審査は、審査官が書類だけで二人の関係を理解する仕組です。

遠距離交際の場合は、

・交際の証拠

・理由書

・生活計画

を丁寧に整理することで、結婚の実態をしっかり伝えることが重要です。

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