配偶者ビザコラム

配偶者ビザ申請の流れを完全解説|必要書類と手続きの全体像

国際結婚をされた方が、

日本で一緒に生活するためには「配偶者ビザ(日本人の配偶者等)」の取得が必要です。

しかし、実際に申請しようとすると、

・何から始めればいいのか分からない

・どの書類が必要なのか不安

・手続きの流れが複雑で理解できない

と悩まれる方が非常に多いのが実情です。

国際結婚をされた方が、日本で一緒に生活するためには「配偶者ビザ(日本人の配偶者等)」の取得が必要です。

配偶者ビザは「結婚したから自動的にもらえるビザ」ではなく、出入国在留管理庁による審査を経て許可されるものです。

そのため、申請の流れを理解しないまま手続きを進めると、

・書類不足

・説明不足

・審査の長期化

などのトラブルが起こることもあります。

この記事では、配偶者ビザ申請の流れを7つのステップで分かりやすく解説します。

1.配偶者ビザ申請の基本的な流れ

配偶者ビザ申請は大きく分けて次の流れになります。

1️⃣ 結婚手続きの完了

2️⃣ 申請方法の確認

3️⃣ 必要書類の準備

4️⃣ 理由書・質問書の作成

5️⃣ 入管へ申請

6️⃣ 審査期間

7️⃣ 許可・在留カード取得

それぞれ詳しく見ていきます。


2.結婚手続きを完了させる

配偶者ビザ申請の前提は、法律上の結婚が成立していることです。

📍国際結婚の場合は次のような手続きが必要になります。

・日本で婚姻届を提出

・外国人側の本国での婚姻登録

・結婚証明書の取得

国によっては

・婚姻証明書

・出生証明書

・独身証明書

などが必要になることがあります。

また、中国・ベトナム・ネパールなどは婚姻登録が本国でも必要なケースが多いため注意が必要です。

❗結婚手続きが完了しないと、配偶者ビザ申請はできません。


3.申請方法を確認する

配偶者ビザ申請には主に次の2つのパターンがあります。

① 海外から呼び寄せる場合

外国人配偶者が海外にいる場合は、在留資格認定証明書(COE)申請を行います。

次のような流れで申請を行います。

1️⃣(日本で)入管申請
🔻
2️⃣(日本で)認定証明書発行
🔻
3️⃣海外の日本大使館でビザ発給

② 日本にいる外国人が変更する場合

・留学生

・技能実習

・就労ビザ など

すでに在留資格を持って日本に滞在している場合は、在留資格変更許可申請を行います。


4.必要書類の準備

配偶者ビザは提出書類が多い申請です。

主な書類は次のとおりです。

日本人側

・戸籍謄本

・住民票

・課税証明書

・納税証明書

・在職証明書

・身元保証書

外国人側

・パスポート

・証明写真

・出生証明書

・結婚証明書

夫婦関係の証明

・交際写真

・SNS履歴

・通話履歴

・送金履歴

入管は「本当の結婚かどうか」を確認するため、交際の証拠資料を非常に重視しています。


5. 理由書・質問書の作成

配偶者ビザ審査で最も重要なのが、理由書(経緯説明書)です。

理由書では

・出会いのきっかけ

・交際の経緯

・結婚に至った理由

・今後の生活予定

といったことを丁寧に説明します。

🔻🔻詳しくはコチラ🔻🔻

また、質問書という書類では

・いつ出会ったか

・どこで出会ったか

・交際期間

・同居予定

などを詳しく説明します。

ここが曖昧だと、結婚の信ぴょう性を疑われる原因になるので、丁寧に書類作成することが必要になります。


6. 入管へ申請

書類が揃ったら、出入国在留管理局へ提出します。

提出場所

・居住地管轄の入管

提出方法

・(本人が)窓口申請
または
・(行政書士が)取次申請

申請後は、受付票が発行されます。


7.審査期間

配偶者ビザの審査期間は、おおよそ  1〜3か月  と言われています。

ただし次のような場合は長くなります。

⚠️ 年齢差が大きい

⚠️ 交際期間が短い

⚠️ 過去の在留問題

⚠️ 追加資料提出

審査中に追加資料通知 が届くこともあります。

これは珍しいことではありません。


8. 許可・在留カード取得

審査が終わると

・許可

・不許可

の結果が出ます。

許可の場合

・在留カード交付

・在留資格「日本人の配偶者等」

になります。

在留期間は通常 1年/3年/5年 のいずれかです。


9.配偶者ビザ申請で多い失敗

実際の申請では次のようなミスが多くあります。

❌ 理由書が薄い

❌ 写真が少ない

❌ 収入説明が不足

❌質問書と内容が矛盾

配偶者ビザは面接がないため、書類の完成度が審査結果を左右します。


まとめ|配偶者ビザ申請は準備がすべて

配偶者ビザ申請の流れは

1️⃣ 結婚手続き
2️⃣ 申請方法確認
3️⃣ 書類準備
4️⃣ 理由書作成
5️⃣ 入管申請
6️⃣ 審査
7️⃣ 許可

というステップになります。

📍特に重要なのは

・結婚の経緯説明
・生活の安定性
・書類の整合性 です。

配偶者ビザは「結婚した事実」ではなく「結婚の実体」が審査されます。

そのため、説明不足が不許可につながることも少なくありません。

審査員はあなた方のことを知らない第三者です。

自分たちのことを知らない人に理解してもらう努力、十分な説明が必要です。

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